『MAJOR2nd（メジャーセカンド）』について語ろうじゃないか: 佐藤寿也と茂野大吾の出逢いとは？茂野吾郎の愛情がそこにはあった！

『MAJOR2nd（メジャーセカンド）』で風林中野球部の監督に就任した佐藤寿也と、キャプテンの茂野大吾。

大吾にとって寿也は、小学校時代にキャッチャーを目指し始めた頃、キャッチャーのイロハを叩き込んでくれた恩師だ。

この、佐藤寿也と茂野大吾の出逢いとはどのようなものだったのだろう？

実は、そこには茂野吾郎の愛情があった！

佐藤寿也と茂野大吾の出逢いとは？

佐藤寿也と茂野大吾が初めて出逢ったのは、大吾が小学６年生のとき、みふねバッティングセンターだった。

当時キャッチャーを目指し始めた大吾が、練習相手がいないためバッティングセンターでキャッチングの練習をし始めた。

そこへ後ろから声を掛け、アドバイスを送ったのが佐藤寿也だったのだ。

寿也のアドバイスによりコツを掴み始める大吾。

以来、大吾はコーチとなった寿也の指導によりメキメキと上達していく。

キャッチングだけでなく、スローイングやバッティングなど多岐に渡り指導してくれた寿也は、大吾にとってまさに恩師と言える存在だ。

その寿也が、大吾が中学２年生時に長らく不在だった風林中野球部・監督に就任したことは、大吾にとってもこの上なく幸せなことだっただろう。

そして、この佐藤寿也と茂野大吾のバッティングセンターでの出逢いの裏には、大吾の父・茂野吾郎の愛情があったのだ。

佐藤寿也と茂野大吾の出逢いの裏には茂野吾郎の愛情があった！

佐藤寿也と茂野大吾が出逢った頃、茂野吾郎は台湾リーグでプレーしていた。

大吾がキャッチャーを目指し始めたことを妻・薫から聞いた吾郎は、盟友であり元キャッチャーの佐藤寿也に大吾のコーチを依頼したのだ。

吾郎から話を聞いた寿也は二つ返事で引き受け、「若いのに、今からキャッチャーを目指す君にうれしくなった」と大吾に語っている。

後に寿也が風林中野球部・監督に就任したのも、監督を引き受けてくれる人物を何としても見つけたいという吾郎の、大吾への愛情による結果だと言えるだろう。

『MAJOR2nd（メジャーセカンド）』では各地を転戦しておりたまにしか登場しない茂野吾郎だが、大吾のピンチにはここぞという場面で現れ力になってくれる。

父親として大吾への愛情が垣間見える瞬間だ。