2020年2月29日土曜日

佐藤寿也から茂野大吾への教え、『フレーミング』とは?




『MAJOR2nd(メジャーセカンド)』アニメ第1シリーズ(小学校編)で、キャッチャーを目指し始めた茂野大吾に対し、元メジャーリーガーの佐藤寿也がコーチを務めている。

佐藤寿也から茂野大吾への教えとは何か、また、捕球技術である『フレーミング』とは何か、迫ってみた。





『フレーミング』とは何か



フレーミングとは、いわゆる「際どいボール」、例えばストライクゾーンにぎりぎりであったり外れたりしているボールを、キャッチャーが捕球動作や大勢などを工夫することによって、球審に「ストライク」と判定させる捕球技術のことである。

言ってみれば、「ボール球をストライクに見せてしまう技術」といったところだろう。

このフレーミングが出来ていないと、捕球の際にミットが流されてしまい、逆にストライクゾーンを通過している投球を「ボール」と判定されてしまいかねない。

しかし、ある意味審判の目を欺く行為でもあり、露骨な「ミットずらし」はマナー違反とされることもある。





茂野大吾の悩みとは



佐藤光からキャッチャーを勧められたものの、「君には僕の速い球は捕れない」と言われ、何とか捕れるようになって見返してやろうと思っていた。

しかし、バッティングセンターで特訓を開始したものの、やはり速い球に手が流されたり、手が痛かったりしていた。

速い球に対する怖さも拭えていなかったようだ。

そんな茂野大吾のもとへ佐藤寿也が現れる、、、。





佐藤寿也の教えは


佐藤寿也の茂野大吾への教えは、まず

「下半身を使って体の正面で捕るようにすること」


「力を抜いてキャッチボールと同じ感覚で捕る」

ということだった。

さらに、フレーミングの基本として、

「捕球したら絶対にミットは動かさない」

ということを言っている。

そして、

「バチッといいフレーミングで捕ったら、キャッチャーはすごく気持ちいい」

と、キャッチャーの魅力を教えている。





佐藤寿也から茂野大吾への教えとして一番伝えたかったのは、

「キャッチャーでしか味わえない魅力」

ということだったのではないだろうか。

そのために、『フレーミング』をはじめとしたキャッチングの技術を大吾に熱心に教えてくれていた。

これから野球を観る際には、佐藤寿也が茂野大吾に教えた『フレーミング』にも注目して観てみたいものだ。





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