『MAJOR2nd（メジャーセカンド）』坂口光（佐藤光）はなぜ変わってしまったのか！？考察してみた

『MAJOR2nd（メジャーセカンド）』最新刊【第１９巻】で、主人公・茂野大吾の親友・光がついに再登場した。

大吾の率いる風林中野球部の練習試合の相手、辻堂中の正捕手としての登場だ。

だが光はかつての佐藤光ではなく、坂口光となり大吾に辛辣な言葉を浴びせる。

坂口光（佐藤光）はなぜ変わってしまったのか！？考察してみた。

『MAJOR2nd（メジャーセカンド）』坂口光（佐藤光）とは？

元メジャーリーガー・佐藤寿也の息子。

寿也の親友・茂野吾郎の息子で『MAJOR2nd（メジャーセカンド）』の主人公・茂野大吾の親友。

野球を諦めていた大吾がふたたび野球への情熱を取り戻したのは、光の影響が大きい。

寿也が離婚した際、母親に引き取られるが、少年時代は寿也を思いやり佐藤を名乗っていた。

小学校時代の佐藤光は、軽い性格で思ったことを何でも口にしてしまう性格。

だが根は優しく、年齢の割に人を思いやることが出来るなど、どこか大人びていた。

小学校６年生時の大会・対東斗ボーイズ戦で大吾と激しく衝突し、群馬の病院に入院。

見舞いに訪れた大吾と車椅子姿で再会し、

「いつか必ず２人で最強のバッテリーを組もう」

という約束を確認しあった。

中学校編で再登場した際には坂口光（坂口は母親の性）を名乗っていた。

再会を喜ぶ大吾に、光は冷たい眼差しを向け辛辣な言葉を浴びせるのだった、、、。

坂口光（佐藤光）はなぜ変わってしまったのか！？考察してみた

坂口光（佐藤光）はなぜ変わってしまったのかのだろうか？

その理由を考察してみた。

考察１：父親の佐藤寿也とトラブルになり、正確が歪んでしまった

辻堂中との練習試合の後、再登場した佐藤寿也が「光が中学進学以来一度も会えていない」と話しているように、寿也と光もしくは光の母親がトラブルになったと考えられる。

実際、寿也を思いやり佐藤を名乗っていた光が中学校編では母親性の坂口を名乗っている。

そのせいで、正確が歪んでしまったのではないだろうか。

だが光は、「パパと同じキャッチャーでメジャーを目指すことにした」とも語っている。

寿也への尊敬の念は変わっていないようにも見受けられる。

考察２：辻堂中の悪友達に毒されたから

『MAJOR2nd（メジャーセカンド）』最新刊【第１９巻】で、辻堂中との練習試合の途中から辻堂中の一軍が登場している。

光も正捕手として、その一員だ。

だが、一軍のメンツを見るととんでもない。

順番に見てみよう。


アシュリー君：最初に代打で登場し、いきなりホームラン。言葉は発しないが冷たい雰囲気。

江藤君：一見丹波さん。２者連続となるホームランを放つ。

加地君：目が危ない。明らかに魔界の者だろ。

宇垣君：どう見ても前科者。もしくは指名手配中。

ルイジ君：マリオの兄。なのにルイジ。

勝野君：勝野君というよりカツオ君じゃないか。

光君：大吾に辛辣な言葉を浴びせる。「君とはもうバッテリー組みたくはないね」だって。


このような連中とチームメイトになったので、性格が悪くなってしまったのではないだろうか。

ぜひ、『MAJOR2nd（メジャーセカンド）』最新刊【第１９巻】P16-17で、彼らの顔ぶれを見ていただきたい。

考察３：実は変わったのではなく、不遇な大吾に奮起を促すために突き放すような言葉を投げかけた

希望的な観測ではこれだろう。

小学生時代にも、光の球を受けようとした大吾に

「大吾君じゃ僕の速い球は捕れないでしょ。

まあ、キャッチャーなんて難しいポジションを大吾君に勧めた僕が間違ってたよ。

いいんだよ、別に無理して付き合わなくても。」

と冷たい言葉を掛け、結果大吾は奮起しキャッチャーの特訓を始めた経緯がある。

その際、心配した佐倉睦子に

「いいんだよ、怒らせたんだから。

これで心折れるくらいなら、やらないほうがいいんだよ。」

とも語っている。

今回はそのパワーアップバージョンではないだろうか。

女子７人・監督不在の環境で野球をやっている大吾を見ちゃいられなかったので、あえて冷たい言葉で突き放そうとしたのではないかと考えられる。


真相は今だ定かではないが、光が今後再登場したときに謎が解けるのを期待したい。

そして、風林中野球部・新監督に就任した佐藤寿也と再会した光がどのような反応をするのか、気になるところだ。



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