週刊少年サンデーで連載中の『MAJOR2nd(メジャーセカンド)』で、茂野大吾の父・吾郎が眉村健に風林中野球部監督就任を依頼していたことが判明した。
眉村健と言えば、元メジャーリーガーにして、東斗ボーイズ所属の双子の眉村姉弟の父親だ。
彼はどんな人なのか、そして彼のメジャーリーグでの成績について迫ってみよう。
眉村姉弟とは
『MAJOR2nd(メジャーセカンド)』第1シリーズ(少年編)で、茂野大吾が所属する三船ドルフィンズの準々決勝の相手・東斗ボーイズに所属する双子の姉弟。
父は、元メジャーリーガーで茂野吾郎や佐藤寿也のライバル・眉村健。母は早乙女静香。
姉・道塁(みちる)がエースピッチャーで、弟・渉がキャッチャー。
当初は渉がピッチャーだったが、肘に違和感を覚えたため父親の眉村健の命令で中学まで投球禁止となり、キャッチャーを務めることになった。
代わって、外野手だった道塁がピッチャーに指名された。
眉村姉弟の父・眉村健とはどんな人?
通称・鉄仮面と呼ばれるほどの冷静さを持つ。
茂野吾郎・佐藤寿也のライバル。
彼らを含め、『黄金の眉村世代』と呼ばれた。
甲子園では春夏連覇、ノーヒットノーランも達成している。
ドラフト1位で横浜マリンスターズ(アニメではブルーオーシャンズ)に入団、1年目に11勝をマーク。
2年目には最多勝・最優秀防御率・沢村賞を獲得。
後にFA権を取得し、メジャーリーグ・テキサス・レイダースへ移籍した。
眉村健のメジャーリーグでの成績は?
メジャーリーグ・テキサス・レイダースで、移籍1年目に15勝5敗の成績を挙げる。
茂野吾郎・佐藤寿也の所属するインディアナ・ホーネッツとのワールドシリーズでは第7戦で先発登板。
7回途中までパーフェクトピッチングを続けていたが、佐藤寿也に自身のウイニングショットである高速シュートを満塁ホームランにされ降板した。
7年目には、シーズン途中の成績だが6勝0敗、防御率0.92の好成績をマークしている。
投手としてだけでなく、打撃でも超高校級の実力を持っていた眉村健。
メジャーリーグでも、先発として素晴らしい成績を残したようだ。
実現はしなかったが、彼が風林中野球部監督になっていたら果たしてどんなチームになっていたか興味深い。
だが、中学編で再戦した道塁に加え弟の渉も含めた眉村姉弟とは、これからもライバル関係が続いていくのだろう。
今後の展開に注目だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿