『MAJOR2nd（メジャーセカンド）』薬師寺とは？元海堂高校クリーンナップにして現在はスポーツ記者！

漫画『MAJOR2nd（メジャーセカンド）』（著者：満田拓也）は、【第１０巻】・第９１話から中学校編に突入している。

ここでは、『MAJOR2nd（メジャーセカンド）』の主な登場人物について見ていきたい。

今回は、元海堂高校クリーンナップにして現在はスポーツ記者、薬師寺について語ろうじゃないか（※一部ネタバレ有り）。

『MAJOR2nd（メジャーセカンド）』薬師寺とは？元海堂高校クリーンナップにして現在はスポーツ記者！

漫画『MAJOR（メジャー）』の登場人物。

元海堂高校特待生組の一人。

高校球児らしからぬロン毛が特徴。

特待生組の中でも中心的存在。

海堂高校一軍定着後は、３番サードが定位置になる。

茂野吾郎や佐藤寿也のいる海堂夢島組と薬師寺ら特待生組との練習試合で特待生組が負けた際、仲間が夢島組に突っかかっていくのを静止し、潔く負けを認めた上で夢島組と特待生組の団結を促すなど、大人な対応を見せる。

佐藤寿也が薬師寺の技術を高く評価しており、夏の県大会・対聖秀戦の前に発見した茂野吾郎対策である抜け球狙いを薬師寺に伝え、

薬師寺はその抜け球を捉え１本のヒットを放っている。

眉村健・佐藤寿也らと共に甲子園を制し、甲子園後は眉村・寿也らと共に高校選抜に選ばれ、アメリカ選抜と対戦した。

海堂高校卒業後は、東武ライオンズに入団し、１番打者として活躍した。

W杯日本代表チームと若手選抜チームとの試合では、若手選抜チームの３番として出場。

吾郎と意見の合わない寿也を寿也を諭すなど、ここでも大人の対応を見せた。

『MAJOR2nd（メジャーセカンド）』では【第２０３話】で初登場。

スポーツ記者となっており、風林中野球部監督となっていた佐藤寿也に取材を申し込むが断られる。

薬師寺が茂野吾郎との対決で出した結論とは！？『MAJOR（メジャー）』【第４５巻】を無料で読もう！

神奈川県大会・準々決勝、聖秀学院対海堂高校。

試合終盤、聖秀のエース・茂野吾郎の足の傷が完治していないことに気付いた海堂野球部部長の江頭哲文（のちの風林中校長）は、吾郎潰しとしてナインに卑劣なバント作戦を命じた。

そんな中、４番の佐藤寿也（のちの風林中野球部監督）が、「そんな作戦に従いたくない」と造反。

だが、やはり勝って甲子園に行きたいという選手もおり意見が分かれる中、打席に向かう薬師寺。

彼が吾郎との対決の中で出した結論は、

「誰も間違っちゃいねえ！間違ってんのは江頭の野郎だ！！」

という実に分かりやすいものだった。

そして、「俺は茂野を打って甲子園に行く！」とバントを拒否し強振。

ヒット性の当たりだったが、聖秀ライトの清水大河（のちの風林中野球部コーチ）のファインプレーに阻まれる。

ベンチに戻った薬師寺は、江頭から

「薬師寺ィ！きさま自分が何やったのかわかってるのか！！」

と怒鳴られている。

結局、江頭はこの直後不正がバレて失脚したが、薬師寺をはじめ当時の海堂ナインで江頭をよく思っていた者はいないだろう。

時は流れ、スポーツ記者となって風林中に現れた薬師寺。

佐藤寿也監督率いる風林中野球部が江頭校長によって苦境に立たされていることを知れば、何かしらの形で協力するだろう。

薬師寺の登場はそれを予感させる。

薬師寺の再登場と今後の動きに注目していきたい。

薬師寺が「間違ってんのは江頭の野郎だ！！」という結論を下した打席を、ぜひとも原作漫画で読んでみたいと思ったあなた！

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